ソムリエ講座2期でご一緒したみなさん、『オリーブ2木の会』のブログが出来ました。
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●オリーブオイルソムリエって何?と思ったら →  (社)日本オリーブオイルソムリエ協会



2010年11月19日

南半球のオリーブオイル


目の前のオリーブオイルがどんな香りや味なのかは、テイスティングをしてみなければ分かりません。一方で、小売店では一部を除いて、試食して気に入ったものを買えるところが少ないのが現状です。

そこでオススメしたいのは、オリーブオイルソムリエ協会が月例で行っているテイスティング会(試食会)です。ソムリエ資格を持った先生が、数種類のオリーブオイルを解説しながら、参加者みんなでテイスティングしていき、どんな香りを感じるか、どんな味を感じるか、どんな料理に合いそうかといった考察をしていきます。

参加者にはソムリエの方もいますが、初心者の方も大勢いらっしゃいます。そういった方々には先生や協会の方々がサポートしてくれますから、終わるころには簡単なテイスティング手法もマスターすることができます。そして、口をリセットするためにつくパンがおいしいのです。

オリーブオイルのテイスティングを先生にリードされながら繰り返していくことで、自分のお気に入りのオイルに出会うことができます。そして、オイルのクオリティを見極めることができるようにもなります。月例のこのテイスティング会は、オリーブオイルに魅了された方、詳しくなりたい方にもってこいのイベントでしょう。

Tasting.JPG
こんな感じでテイスティングしていきます


11月のテーマは「南半球のオリーブオイル」。南半球のニューワールドのオイルをテイスティングできるのはソムリエ協会ならではです。オリーブオイルはイタリアやスペイン、ギリシャだけではありません。いわゆる“ニューワールド”のオリーブオイルにも、大生産国のオイルを凌ぐクオリティを誇るもの、ユニークなものがたくさんあります。

今回、みんなで楽しんだオイルはこんな感じです。南アフリカのオイルは私が提供したものです。おなじみ、オーストラリアの「キヨエ」もありますね。

Rangihoua EVOO(ニュージーランド)[品種:ピクアル]
Kiyoe EVOO(オーストラリア)[品種:不詳]
Otoyan EVOO(アルゼンチン)[品種:不詳]
EVOO(ペルー)名称不詳[品種:不詳(たぶんアザパ種)]
Morgenster Cold Extracted EVOO(南アフリカ)[品種:コラティーナ、フラントイオ、レッチーノ]
(注)EVOOとは、Extra Virgin Olive Oil(エクストラヴァージンオリーブオイル)の略。

Tasting2.JPG
奥のカップは一つは水、一つは吐き出し用カップ


ニュージーランドのオリーブオイルは初体験。個人的にはこのEVOOが気に入りました。香りはフルーティー(パパイヤか白桃)、フローラルなユニークな味を感じました。

参加者から高い評価をいただいたのは、嬉しいことに、私が提供した南アフリカの「モルゲンスター」。さすが、ロサンゼルスEVOOコンテストで金賞をとっているだけはあります。残念ながらサプライヤー自体に輸出への関心がないため、日本にはお目見えしていませんが、南アフリカのオリーブオイルのクオリティの高さ、ポテンシャルを改めて実感しました。

IMG_7945.JPG
「モルゲンスター」(南アフリカ)


オリーブオイルに限らず食品は、五感をフルに活用して味わい、バックグランド情報、裏に隠れたストーリーもインプットすることで、一層おいしさを感じることも少なくありません。テイスティング会ではみんなが参加して考察していきながら、自分のお気に入りを探していきます。

オリーブオイルに魅力を感じる方々は、参加してみてはいかがでしょうか。

関心のある方はこちらをどうぞ。
http://www.oliveoil.or.jp/tasting.html



posted by Mark at 19:21| Comment(3) | オリーブオイルソムリエ協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(社)日本オリーブオイルソムリエ協会での南半球のオリーブオイルの試飲会・・・マ-クさん、誘われるこの一行に日々、モンモンとしていた人間がおりました。
はい、それはわたくしことイイジオリーブです。

小豆島のソムリエさん方もきっとそうであった事でしょう。ねぇ〜小豆島のみなさん

南アフリカのオリーブオイルのお味は想像もつきませんが、たしか四季や気温は、温かな春、暑い夏、涼しい秋、寒い冬と半年ずれてはいても日本と変わらないのですよね。
てことは、どこか少しばかり小豆島産のオイル似ていませんか?
答えてちょんまげ。

こちらは寄る年波のせいかテイスティングにも精彩を欠き、愚痴と小言に終始している毎日。
これではいかん!。
そう考えたわたくしはこのことを払拭すべく、おおつきちひろ女史のスペインオイルと友人が持参したカリフォルニアのオリーブオイル「カリフォルニア オリーブ ランチ」の競合で、ただいま気合いを入れているところでございます。

Posted by イイジオリーブ at 2010年11月20日 22:18
イイジオリーブさん

ニュージーランド、アルゼンチンのオイルは初体験でしたが、全般的に申し上げて、マイルドでフルーティなオイルが多いような印象です。何らかの花を感じたものもありました。

ただし、フィニッシングにピリッとくるパンチの効いたものもあります。地中海系のオイルとは明らかに風味、味わいとも違いがありますね。

小豆島のオイルとの違い、相似。ミッションは似ているかもしれませんが、南アのオイルにしても単一種のオイルは少なく、ブレンドで自己主張をしているので、一概に似ているとはいえません。

南半球のオイルは、初夏にオリーブオイル・ヌーヴォーが出回ります。今年も某企業がチリのヌーヴォーをやって完売だったそうですよ!
Posted by Mark at 2010年11月20日 23:24

マークさん、さっそくのご返事と情報をいただきありがとうございました。
やはり、お花が多いお国のオイルは、どこかしらんフルーティなのでしょうね。
五感にグッときます。
果物やお花の香りはさることながら、荒々しい野生味のあるものも捨てがたいですよね。
具のないことから絶望のスパゲティ、な〜んてもからかわれているアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノにたっぷりの・・・
おお、今日のお昼は決まりましたぞ。
オリーブオイルって、それぞれの持ち味が本当にユニークで、話題にことかかない実に美味しい天からの滴ですね。
Posted by イイジオリーブ at 2010年11月21日 09:37
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