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2010年12月26日

未来都市、ドバイで見たオリーブオイル(1)


お国で厳格な生活をおくっているアラブの人たちが、少しだけ羽を伸ばすところ。いくつもある「モール」(ショッピング・センター)のアトリウムには、必ず大きなクリスマスツリーが。マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」がクリスマスモードをさらに盛り上げます。そんな中を、アラブ諸国からやってきた人たちがショッピングや食事、アトラクションを楽しむ。ドバイはそんなところでした。

<未来都市か金満都市か>
十数年前、仕事でオマーンのマスカットに二週間ほど滞在し、その後にドバイに立ち寄りました。当時、私は“シンガポールのような街”という印象を受けました。その時に泊まったホテルがどこにあったのか。遠い記憶の糸を手繰りよせても想像だにつかない変貌ぶり。シンガポールのような街は、ニューヨークのような高層ビルが乱立する、というよりはニューヨークを上回る「未来都市」になっていました。

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真ん中に見えるのが「ブルジ・ハリファ」


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超高層ビル群(パーム・ジュメイラから対岸をみる)


世界一の高層ビルとして有名な「ブルジ・ハリファ」(828メートル、フロア数160階)は、世界一のショッピング・センターといわれる「ドバイ・モール」と連結しています。ドバイ・モールには、世界有名ブランドのほとんどが入居しているといわれています。1,200軒の小売店と160軒のレストラン、カフェ。ドバイ水族館は、世界最大のアクリルパネルを使った水族館としてギネス認定されている。こんな金満ぶりを見せつけられると悔しいのですが、このアクリルパネル、実は日本の中小企業の技術が使われています。これに加えて、灼熱の中東にある「スケート・リンク」。オリンピックの国際試合ができるスペックになっているとか。それに22劇場あるシネコンも。こうなると、モールの域を超えた総合アミューズメント施設というしかありません。ドバイはいったい、未来都市なのか、金満都市なのでしょうか。
「ブルジ・ハリファ」ウェブサイト: http://www.burjkhalifa.ae

ドバイモール水族館.JPG
ドバイ水族館(料金を払うと海のトンネルに入れます)


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ドバイ・モールのスケートリンク


<まさにショッピング天国>
ドバイには、こうした「モール」が数多く点在しています。いずれも、とにかく規模が大きい。欧米の有名ブランドが競うように軒を並べており、ブランド好きにはまさに天国。それに基本的にタックス・フリー。「中東の香港」と呼ばれる所以(ゆえん)がここにあります。代表的なモールを挙げてみましょう。

まずは、ブルジ・ハリファ(世界一の高層ビル)に隣接した「ドバイ・モール」。デパートは、ギャラリー・ラファイエット(仏)、ブルーミングデールズ(米)、スーパーマーケットはウェイトローズ(英)という大規模な店舗が入っています。

Waitroseロゴ.JPG
ウェイトローズ(英系スーパーマーケット)


それから「モール・オブ・ザ・エミレーツ」。ショッピング・センターに隣接した屋内スキー場、「スキー・ドバイ」で有名です。砂漠のドバイにいるとは思えない雪景色。日本人には物足りないかもしれませんが、灼熱の街の観光名所としてみるのも楽しいのではないでしょうか。店舗数は300軒以上。スーパーマーケットではカルフール(仏)が入っています。

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エミレイツ・モールの「スキー・ドバイ」


もう一ヵ所行くなら、「イブン・バットゥータ・モール」をお勧めします。冒険家イブン・バットゥータが旅した中国、インド、ペルシャ、エジプト、チュニジアの世界がそれぞれのコートを構成しています。この中にさまざまな店舗が軒を連ねています。異国情緒あふれるこのモールは、ショッピングセンターとしてのみならず、観光名所としても注目を集めつつあるといいます。

このほかにも、エジプト王の宮殿を模した「ワフィ・シティ・モール」、空港近くの「フェスティバル・センター」、ルネッサンス建築のような「メルカート・ショッピングモール」、高級ブランドが多い「パール・ジュマン・センター」など、計画的に訪れないと後で後悔しかねない多彩さを誇ります。

一方で、古きよきドバイを楽しみたい方には、旧市街の「バスタキヤ地区」があります。十数年前に足を踏み入れた「テキスタイル・スーク」や「ゴールド・スーク」は、昔の姿をそのまま保っているかのように見えました。スークは庶民が集まる市場。アメ横のように小さな店舗がきっしり並びます。誰が教えたのか、日本語で話しかけてくる商売っ気のある売り子が増えたなとは感じたものの、夕方にモスクから聞こえてくるコーランを耳にしながら歩くスークは、イスラム圏にいるんだということを思い出させてくれます。

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旧市街でコーランが聞こえてきます


次回は、ドバイで見たオリーブオイルについて紹介します。

(続く)


posted by Mark at 02:55| Comment(2) | オリーブオイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おや、マークさん、おかえりなさい。
すごい!ドバイの都市の画は、大気の中で光が屈折して見える蜃気楼のようです。

828メートルの高層ビルって、東京タワーの約3倍弱、こちらの福岡タワーの7倍近くです。
かような物体を袂から見上げるのって一体、どのような体勢になるんでしょうね。

まるで不思議の国のアリス。
その中のウサギさんを追いかけているような錯覚に陥りました。
幸せってなんなのでしょうね。
オリーブオイルの普及も教会の聖壇の灯りをともすために修道士さん方の功労なのですよね。
マークさんのドバイ報告第1弾!に、いろんなことを考えさせられました。

*ただいま京都市内にて高校生駅伝実況中!
初出場の小豆島高校!がんばれ!
Posted by iiji-olive at 2010年12月26日 11:25
iiji-oliveさん

はい、帰りました!

地上から見上げるのはそれは大変です。腰を痛めそうです。「ブルジ・ハリファ」は50〜60キロ離れたところからも見えるそうです。

確かに色々なことを考えさせられますが、街が生き生きとしているのは、訪問者にとっても気持ちのいいものです。経済はくすぶっているよりも活性化している方が、人は幸せになれるんだと改めて思いました。
Posted by Mark at 2010年12月26日 14:14
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