ソムリエ講座2期でご一緒したみなさん、『オリーブ2木の会』のブログが出来ました。
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2011年12月31日

お元気に 佳き新年をお迎えください。


今、どの業界にも不況と大変化が訪れている。
いや、いや、不況は20数年も前から闇夜の靄と化し我々の視程を悪くしているのだ。
ただ、その見通しの悪さに慣れてしまっているだけだと誰かが言っていた。
しかしこのところ、それは以前にも増して冷やかで重苦しい。

ゆく年2011年。
春に東日本を襲った未曾有の大震災は、わたくしたちに大きな衝撃を与えると共に、自分の存在や生き方を再確認させた。
人は一体、何を求めて生きるのか、どんなことができるのか、
人としてせねばならないものは何なのかという使命のような意識を痛感した人が大多数だろう。
その不況や悲しみの中で、ほのかなあかりを灯すものはわたくしたちの発想力と独創性だ。
くる年2012年は気概という温もりで自分ならではのコンテンツをさらなるものにしよう。

さて、わたくしは30数年間、魚屋の女将であった。
常々、鮮度の高い水産物に触れていると眼と指先が商品の善し悪しを判断する術を覚える。
たとえば全国津々浦々、同じ種類の魚でもそれぞれ美味いか否かを左右するのは、漁業海域の潮流や餌になるプランクトンの量の塩梅だ。
またサカナの眼球や肌に目をやると物を口に運ばなくとも身質と脂の乗りといった味わいと食感まで見てとれるものだ。
とはいえ、かの目利きは商品を数多くあたることで身につける感覚であり、一朝一夕に生まれるものではない。

どんな仕事にも「モノの見極め」はついてまわるが、それはオリーブオイルの世界にも共通している。
こちらは折りあるごとに各国のオリーブオイルに触れることのできる味利きを、数多く体験することがその道を精通し極めゆく第一歩だ。
テイスティングを楽しみ、それを通じて自分の眼と舌に絶対の自信を持つ力をつけること。
この修練を積むことこそオリーブオイルソムリエとしての資質向上となるのだろう。
などと考えながら里山での〜んびりと寝そべってミカンを食べている。


ではみなさん、おげんきに佳き新年をお迎えください。
          


posted by イイジオリーブ at 00:14| Comment(0) | オリーブオイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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