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2014年01月30日

うたたねをさそう陽気にうれしい甘雨。


ひさしぶりの雨でオリーブも下草もパッと明るい表情にかわった。
ピンポイントで降ってくれる雨には感謝、感謝、
と、あいかわらず手前勝手なことでして。

さて無農薬、無肥料にもかかわらずすくすくと育つ里山の草や木の七不思議。
しかもツヤツヤとした茎や葉にシミ・シワ・虫喰いの絵図等は皆無だ。
オリーブの木をほそぼそと育てる者の深層心理は、
恥ずかしながら自然の表情に自分の肌をかさね合わせるのが日課で
いや、はや、まったくお粗末さんでござんす。
とはいうもののコスメ会社に並いる高濃度のナンタラエッセンスで
悪戦苦闘するわたくしは、自然に学ぶべし、
とさらなる見識を深める事も一応、忘れてはいない。

そんなこんなの或る黄昏時、
庭を掃いていて早々と姿を現したツクシの集団に気がついた。
まだ世に出て間もないらしくアタマはカッチカチのカッチカチ。
主軸の節も短めでハカマは重なり合い完全武装ときている。

農芸に精を出す者には地下茎活動するスギナは迷惑千万。
ところがそんなやっかい者も本年初お目見えとなれば
待ちに待った春の風物詩の顔になるのだ。
世間がこぞって迎え入れてくれる最大理由は春の山菜ということ以上に、
唱歌的なほのぼの感ではなかろうか。

ま、なにはともあれ、ツクシくんが備え持つ行動変容の素質には
なんか、こう、うらやましいものがあるのでやさしくしてあげたいナ、と思った。
そこで風が直撃してはいけないと考えたわたくしは、
厚手のダンボールを持ちだし辺りを囲うように砦を作ってひと安心。
寒波はこれでしのげるだろう。
その時はそう思った。
少しボランティアな気持ちにもなった。

翌日は午後。
チョイ見がてらドアを開けて言葉を失う。
砦が落ちている。
倒れたダン防塁がツクシ君たちを押しつぶし中には首折れで、
それはもう見事に死なばもろとも状態だ。
重装備もままならなぬものである。

不屈の善良魂が仇となり
良かれと思って尽くしたことが裏目に出たひとつの事例だ。
そしてその時、わたくしの脳裏には責任者の介在しない
「ひゃぁ、だれのしわざだよ」の外部的な文言しか浮かばなかったのだった。
年頭から意識下の自分を見たようで、うふふのふ。











posted by イイジオリーブ at 19:37| Comment(0) | 春の風物詩 ツクシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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