ソムリエ講座2期でご一緒したみなさん、『オリーブ2木の会』のブログが出来ました。
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2014年03月31日

AVILOエクストラバージンオリーブオイル  天草100%リミテッドエディション100ml陶器ボトル


若草のさまざまなみどりを愛でながら過ごしていると
いつの間にか桜前線の話題で持ちきりの時節となった。
そこでハタと周囲を見わたすと我がベルサイユ宮殿はヤブの中ではないか。

さて、除草作業になかなか身が入らないので、
さきほど見つけたフキノトウでわが家の春の定番、ポテトサラダを作る。
茹でて適宜に刻んだフキノトウをつぶしたポテトに加え
マヨネーズと塩、胡椒で味を調える。
好みでレモン汁をおとすだけのシンプルなフキノトウのポテトサラダ。

フキノトウの味覚は言わずと知れた苦みのあるいい大人なので、
一般的なポテトサラダのカテゴリーに入れたり、
本来あるべき味を追い求めるとお察しのとおり、何じゃこりゃな後味、になるのだ。

ところが生命力旺盛な野草を受け入れる親分肌のマヨネーズの尽力で、
大人のサラダという全体像から焦点が絞られ、
より一層、みなさんが好むポテトサラダに近づくのだった。

ああ、おいしかです。
なめらかな食感のマッシュポテトの中から
摘み草ならではの苦みがアクセントとなり、
春よ、来い、そりゃ、は〜るが来た、のシチュエーションも申し分ない。

以降、もっと大人感をきわめたくば
マヨネーズはオリーブオイルでこしらえてみよう。
と、ワインが欲しくなるような旨味が倍増し、
そいじゃぁ、あと数本、いってみようか、
なんていう恐ろしい事例をわたくしは知っているのだ。
結果、マヨネーズは市販のモノを使うべしということになる。

実はオリーブオイル。
アビーロさんの天草ネバディロブランコの単一種オイルが発売されたと小耳にはさんだ。
ネバディロブランコ種は過去に、
フルーティーさと辛味と苦みをあわせ持つ
オーストラリア産オイルをおいしく食したことはあったが、
国産ではそうそうお目にかかることのできないオイルだ。
これはなにがなんでも手中におさめねば、
と、怒涛の財布を握りしめ福岡の都心は天神へと走ったのだった。

ではフキノトウのポテトサラダにかけてみる。
苦みと辛味のうねるような味わいがフキノトウの苦みと相俟ってのど越しに斬新だ。
そして国産でも天草のネバディロブランコオイルの風味と味の幅は、
わたくしのルッカ種やミッション種オイルのとは一線を画す
やさしくも複雑な表情を持っていた。
お次は裏庭に顔をのぞかせたばかりのノカンゾウやタラの芽とタコを和え物にする。
おお、これにもまたうまし。
野草は陰性の食材が多いというけれど
それを陽性に変えてくれるような
ふくいくとした香りのオイルだと思った。

ところで情報に疎いわたくしは、
アビーロさんのお店が空中移動しているとは露知らず。
そしてそこは岩田屋本館地下だったが
好物のチーズ売り場がすぐおとなりだったがために涙の散財となった。





posted by イイジオリーブ at 16:19| Comment(0) | アビーロ福岡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月23日

アビーロ福岡は森の空気を取り込んだような・・・


そぼふる雨の日、ひさかたぶりに街へ出た。
目的地は先ごろオープンしたばかりのオリーブの陣「アビーロ福岡」だ。

いやはや、それにしても街並みの変貌とお店の数たるやすごいなぁ。
しかも美しい物や目あたらしい物があふれかえっていて、
あれもこれもと手に取りたくなるのだが
マニュファクチャがつくり出す質感みたいなものが見受けられないような気がしてならない。

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挿し木で殖えた野草
仙人草の原種らしいのだけれど名前を忘れて、

さて、一風堂本店さんの次の通りを右に折れるとセンスの良い建物が向こう通りまで並んでいる。
そのひとつに透明感のあるお店がお目見えしてきた。
どうやらアビーロはこちらのようだ。

ところで、オリーブの魅力を充実させた生活商品を提供するアビーロでは、
(社)日本オリーブオイルソムリエ協会が輩出したソムリエが常駐しオリーブオイルの醍醐味を伝授してくれる。

たとえば、シルバーリーフが美しいオリーブの木の持つ強健さとしなやかさ。
またオリーブオイルの有するポリフェノールが体にどれだけ有益であるか。
そして、各オイルの持つバラエティに富んだ味や香りの個性が実は、
それぞれの出身地の風土でまったく異なること等などを含めて、オイルの実用性の極意たるやをグレード的に語ってくれるのだ。


ソムリエが蓄えているオリーブオイルの知識はとても興味深い。
というのもそれぞれ個性を持つオリーブオイルは、その性格でお料理の方向性が決まり味覚が倍増したりと七変化するだからだ。
それを示唆してくれるのがオリーブオイルソムリエ。
巷でオリーブオイルを求めるという行為は同じでもオリーブの奥深さも知ることができる、とではどちらが豊かだろう。
ここぞアビーロ。


数ある薔薇の中でも際立つ濃厚な香りで人々を魅了するダマスクローズの石鹸
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AVILO as it really is.
博多弁ならさしずめ、ほんなこつ、アビーロのまんまばい・・・てところかな?

さて、ポコポコと歩み寄り中をうかがっていると盛高ソムリエが穏やかな笑顔で招き入れてくれた。
津野ソムリエは接客中だ。
店内にはオリーブオイルはもとよりコスメや雑貨にフードなど見事な顔ぶれがズラリと並んでいる。
にもかかわらず、町中のショップでよく感じる商品から受ける圧迫感がなく呼吸が楽に感じる。
しかも、外降る雨と相まってか冷涼な森林に身を置いているような清々しさが漂ってくるではないか。

そういえば先だって、稲本正さんの「日本の森から生まれたアロマ」なる著書のおもて表紙を開いた時に、不思議な感覚にとらわれたがその妙だ。
こういう時は斬新なアイディアが生まれそうになる。
ほほほ、了見が狭くてごめんなさい、今晩のおかずのこと。

折っても刈ってもへこたれないイラクサくん。
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盛高さん、ネトルウオーターのネトルとはイラクサのことでありますか?
我が家では春の味覚なり。
プチプチマスタードは和・洋・中で大活躍!もうひとつ、買っておけばよかった。


店内併設のカフェ、カリアーリコーヒーをお伴に2階へと移動して、
天窓から光が入るステキな空間でしばし休息だ。
店内の画像がないのは不覚であった。

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シチリアはオリーブオイルの老舗であるフォンタナサルサ社の
ビアンコリッラ単一種オイル。
陽光がグラスにユニークなデザインを描いてくれた。
いつぞやTVで観たレディー・ガガのドレスを逆さにしたみたいな。



posted by イイジオリーブ at 17:04| Comment(2) | アビーロ福岡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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