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2012年11月24日

今夜はみんなとマサラオリーブチャイ。


夕暮れ時に熟女連中が顔をそろえた。
いま時節、無料の野楽会「ちんちろりん楽団」の夜間演奏はお休みなので
冬月見の茶話会と洒落こんでみる。

さて、お茶と言えばわれらがマサラオリーブチャイ。
オリーブ茶に自分好みのスパイスとミルクをたっぷりと入れて
煮出す自己流香辛茶とでもいおうか。
苦節ウン十年の道程で、身もこころもフトコロも
すっかり冷え込んだ我らが愛飲茶である。

本来チャイは、ダストティーという細かで粒状の茶葉を用い高品質の茶葉は使わぬものだ。
そのことで我が手作り版オリーブ茶に光明が差したのだった。
わがオリーブ茶葉の抽出色は濃い山吹色。
市販のもののさわやかな薄緑色のお茶に比較するとなんだか古臭い印象だ。

しかもオリーブの生葉を噛む時に口に広がる渋みと苦み。
それと鼻孔に抜ける時の天日のような臭いもある。
だがそれこそ自家製ならではと思う。
その自己流オリーブ茶のどこかしらん赤抜けないのど越しが
紅茶や緑茶とは別レベルの独特な味わいとなり、
そこが牛乳やスパイスの風味に負けぬコクを醸し出してくれているようだ。

そして我がオリーブは放置栽培ゆえに、
枝も葉っぱもギスギスしてこころもとないが
完全無農薬なので安心安全はまかせてちょ、というのがささやかな自慢である。

ところで、オリーブオイルの効能である血圧降下や殺菌作用の主成分が
オロイロペインほかヒドロキシチロソール、ルテオリン7─グルコシド、
ルテオリン4─グルコシドと、舌がもつれる上にややこしくて覚えられんのだよ、
の名前を持つことは日本オリーブオイルソムリエ協会の授業で学んだ。
これらの成分はオリーブ葉にも含まれており、
近年、オリーブ茶葉によるがん予防やアトピー性皮膚炎をはじめ
アレルギー性疾患にも効果が期待できる研究が活発になされているのだそうだ。

そんなにすごいオリーブ茶にはカルダモンやグローブ、シナモン、
生姜など大人のスパイスがとても良く合うと思う。
もとよりオリーブ茶は、緑茶や紅茶に混ぜていただく方が
オリーブ葉のうまみが引き立って自分には好みだ。

さて、お鍋に張った水が沸騰したらオリーブ茶葉と好みのスパイスを入れ
2分ばかり煮出しながらミルクまたは豆乳を注ぐのもなかなか乙なものだ。
お後は黒砂糖にメープルシロップ無糖などそれぞれのお好みで熱いうちにいただこう。

オリーブ茶葉の天日系苦みとスパイスの刺激が、
熟年大人のストレスとヒステリーの神経の絡まりをときほどいてくれて、
癒されおかげでお代りプリーズとなる。
挙句にはどさくさ紛れで甘味甘露に千手おばさん。

あはは、思えばきょう日われらは新陳代謝量急降下である。
夜間時の間食は余分なカロリー補充でありダイエットの敵であるのに、
これはどう捉えても重い夜食だ。
友人らとお互い目を合わせ一種の恐怖を共有する。
ああ、われら熟年美女の体内脂肪の行く末や、どの部位に。



posted by イイジオリーブ at 00:06| Comment(2) | マサラオリーブチャイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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